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2015/06/19

メルセデス・ベンツ「CLA シューティングブレーク」を発表

osaki
カーアンドレジャーニュース
メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は、「CLAシューティングブレーク」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて6月18日から注文受付を開始。なお、発売は6月下旬を予定している。
 
CLAは、スポーティさとダイナミックさが際立つスタイリッシュなフォルムが最大の特長の4ドアクーペで、その追加モデルとなる「CLAシューティングブレーク」は、スタイリッシュなフォルムに高い利便性を融合した、CLAの新たなモデルファミリーとなる。“シューティングブレーク”という名称は、1960年代、イギリスの貴族が、クーペスタイルの乗用車に余暇を楽しむ道具を収納する広いラゲッジスペースを設定した車両を“シューティングブレーク”と呼んだことに由来している。CLA シューティングブレークは、このコンセプトを踏襲し、スタイリッシュなクーペデザインと現代の多様なライフスタイルに対応する高い利便性を兼ね備えている。
 
エクステリアは、ルーフラインとサイドの3本のキャラクターラインが生む流麗なスタイリングが最大の特長。ルーフラインをリアエンドまで緩やかな曲線を描くように伸ばすことによって、スタイリッシュなフォルムを維持しながらも、後席にステーションワゴン並みの十分な室内空間が確保された。また、後席のヘッドクリアランスは4ドアクーペのCLAより42mm拡大され、ラゲッジルームは同セグメントのステーションワゴンと比べて、トップレベルの積載性を備えている。通常時で495リッター(VDA方式)を確保し、さらに後席バックレストを倒せば最大1354リッター(VDA方式)まで拡大できる。ワンタッチ操作でテールゲートが自動開閉し、開口角度も調整できる「EASY-PACK自動開閉テールゲート」も備える。大きく開くテールゲート、張り出しの少ないフラットな形状、後席バックレストを2:1の比率で前方に倒せる分割可倒機構により、乗員数や荷物の形、大きさに合わせた幅広い使い分けが可能となっている。さらに、セグメントトップレベルの5.1mの最小回転半径と1,800mm以下の全幅(1,780mm)により取り回しにも優れ、道幅の狭い道路や駐車場でも安心して運転できる。
 
また、後席の居住性とラゲッジスペースを確保しながらCd値0.26を実現し、燃費向上、風切り音の低減、高速安定性に貢献している。    
 
ラインアップは、1.6リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載した「CLA 180 Shooting Brake」、「CLA 180 Shooting Brake Sports」、2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載した「CLA 250 Shooting Brake」に加えて、CLAとして初めてとなる、Mercedes-AMGが開発の初期段階から携わった「CLA 250 SPORT 4MATIC Shooting Brake」を用意。“SPORT=シュポルト”とは、スポーティでダイナミックなモデルに与えられる名称で、ドイツ語読みをそのまま名付けられた。Mercedes-AMGのエンジニアによって独自に開発されたフロントアクスルとサスペンションに加えて、可変トルク配分型四輪駆動システム「4MATIC(フォーマティック)」を搭載し、あらゆる路面状況において常に最適なトラクションを発揮し、高い操縦性と走行安定性を確保する。前後バンパーのラインやブレーキキャリパー、インテリアなど随所にあしらわれたレッドアクセントが特別なモデルであることを強く印象付けている。
 
価格は360万円~545万円。

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