柴田選手が新加入し参戦4年目へ! 神奈川トヨタDTECチームマスターワン、参戦体制発表
osaki
神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)は3月7日、2016年のガズーレーシング86/BRZレースへの参戦体制を発表した。86/BRZレース創設から4年連続で参戦となる今シーズンは、昨年に引き続き近藤翼選手と、6年連続で全日本ジムカーナ選手権チャンピオン(N3クラス、SA2クラス)のキャリアを持つ柴田優作選手を新たに迎え、2台体制で参戦する。
両選手とともに戦うチーム(神奈川トヨタDTECチームマスターワン)は、チーム総監督が市川英治社長、チーム監督・磯貝敏一取締役、プロジェクトリーダー・額田信明店長(マスターワン)、メカニック代表・井上亮さん(同)という布陣。さらに、メカニックはレースごとに、同社エキスパートエンジニアの中から選抜して派遣する。
(チーム総監督を務める市川英治社長)
「レース参戦は絶対に続けていかなければならない」と語るのは市川社長。その理由として「本社ビルの名称、myx(マイクス)は、マイ(my)+エックス(x)で私の何かがここにあるという意味。クルマだけでなくアウトドアスポーツ用品を取り扱うなど、とにかく何かがここにあるという思いを込めて作られた。さらに、クルマを売る、直すだけでなく創る、良くする、揃える、楽しむというコンセプトがあり、その〝楽しむこと〟の一つが86レースであり、お客様と一緒に楽しみたい。そして今年は60年に一度の丙申(ひのえさる)年で、大きくことが動く年といわれ、わがチームも大いに暴れたい」と述べた。新加入の柴田選手も「開幕戦はまず様子を見て…ということは全くなく全力で行く」と語りれば、近藤選手も「シリーズの流れをつかむためにも第3戦までが重要」と、開幕戦から2台揃って快走が期待される。
同チームは86/BRZレース創設時から参戦。1シーズン目は全戦で完走を果たし、2シーズン目から2台体制で参戦。細やかなアップデートを積み重ね2台が揃って3位以上、念願の初優勝も飾った。3シーズン目となる昨年は、チームの体制も盤石の域に達したといえる。
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