ウェルフェア2016、福祉車両から関連機器まで幅広く展示したホンダブース

matsuguma

　ミドルサイズミニバン、ステップワゴンをベースとした車いす仕様車や、運転補助装置、ホンダフランツシステムを搭載したフィット　ハイブリッド、軽自動車Ｎ-ＢＯＸ＋（プラス）車いす仕様車など、９台の福祉車両を展示した。

　このほか、歩行アシスト、簡易型４輪ドライビングシミュレーター、陸上競技用車いすレーサー、電動カートと幅広く展示した。フィットやＮ-ＢＯＸ＋は、福祉車両に運転補助装置や介護リフトを装着して展示された。

(ホンダフランツシステムを搭載したフィット　ハイブリッド)

　運転補助装置のうち、国内ではホンダだけが提供しているのが、足だけで運転操作を可能にするフランツシステムだ。床下にはアクセル、ブレーキペダルのほか、自転車のペダルなステアリングやシフトペダルが装備され、足元にはパワーウィンドウや灯火類のスイッチが配置される。

　これらはユーザー一人ひとりにオーダーメイドすることができ、車両を架装後に登録、自身の車両で教習を行ない免許取得となる。

ウェルフェア2016トップページ→http://www.car-l.net/media/2016/06/12/1520

週刊Car＆レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/

Car&レジャー