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2016/07/02

【東京キャンピングカーショー2016特集】バンレボ・VR

osaki
カーアンドレジャーニュース

 「VanRevo」(バンレボ)ブランドの主力モデルとして販売する「VR(Van Revolution)」は、車中泊やレジャーをはじめ、普段使いからトランスポーターまで、あらゆるニーズに1台で応えるマ チユースなモデルだ。

 同シリーズは現在、トヨタ・ハイエース/レジアスエースと日産・NV350キャラバンをベースに、2列シートで5?6名乗車ができる「タイプ1」と、3列シートで7~9名乗車の「タイプ2」の2つのフロア形状を採用。さらにハイエース/レジアスエースベースでは7タイプ、日産・NV350キャラバンベースでは3タイプのボディ形状に対応した、豊富なラインアップを取り揃えている。

 駐車場の制約などで大きいクルマが置けない都市部では、小回りが効くサイズ感を持つモデルが好まれる。その中で、同シリーズの原点でもある4695㎜×1695㎜×1980のロングボディ、標準幅、標準ルーフの「VR470 タイプ1」、そして乗車人数を増やした「タイプ2」は、扱いやすさの点ではベストといえるモデルだ。

■使い方に応じて自由自在なレイアウト
 タイプ1の室内には、セカンドシートにゆったりサイズのREVOシートを採用し、走行時は前向き乗車、シートを後ろ向きに展開すればリヤベンチと組み合わせて対面のテーブル展開が可能となっている。

 さらに、標準ルーフでも上段で大人が就寝できる2段ベッド展開を実現し、普段は子供の塾帰りなど自転車を積んでの送迎も楽々とこなす。タイダウンフックや移動式のフックを備えた天井端のガレージバーによって自転車やバイクをしっかり固定できるので、趣味や遊びのツールとしても活躍。日常での使い勝手を犠牲にすることなく、車中泊からオートキャンプまで多目的に活用できるのが、VRシリーズ最大の特徴となっている。

 タイプ2は、2、3列目にREVOバタフライシートを採用し、シートを前方にスライドさせれば大容量のカーゴスペースが生まれる設計になっている。タイプ1でも、このREVOバタフライシートを採用したオプションの「BF仕様」を選択すると、ロングスライド機構を備えたシートを搭載することが可能。両タイプともベッドマットを収納するキャビネットとシャワーフォーセットを標準装備する。

 VRのバリエーションは、各ベース車のサイズ違いによって名称も異なる。「480」はロングボディ・ワイド幅、「510・520・540」はスーパーロングをベースにしている。また、名称に「h」が付くモデルはハイルーフ仕様、「p」はポップアップルーフとなっており、用途によって選べる豊富なラインアップで幅広いニーズに応える。

【車両概要】
ベース車両:トヨタ・ハイエース/レジアスエース/日産・NV350キャラバン
乗車定員/就寝人数:5~6名/5名※
登録ナンバー:4
全長×全幅×全高:4695㎜×1695㎜×1980㎜※
価格:318万6000円( 税込)
※表示はタイプ1。乗車定員、登録ナンバー、車両サイズ、価格帯は、ベース車両の各ボディタイプや仕様によって異なる

東京キャンピングカーショー トップページ→http://www.car-l.net/media/2016/07/02/1592

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