東京キャンピングカーショー2016 大盛況のうちに終了
matsuguma
約160台のキャンピングカーが集結した「東京キャンピングカーショー2016」が7月3日(土)・4日(日)の2日間にわたり、東京ビッグサイトで開催された。各メーカーの主力モデルを一度に見て触れることができる国内最大規模のイベントは、家族連れを中心に約2万人の来場者を記録する盛況を見せた。
夏の訪れを告げるイベントとして定着している東京キャンピングカーショー。会期中は天候にも恵まれ、開場前から入場待ちの列ができるなど、多くの来場者を迎えてのスタートとなった。関東圏の来場者が多いことから、都市部でも扱いやすいミニバンベースのミドルキャンパーに注目が集まった。ミドルキャンパーは扱いやすいサイズ感に加え、車中泊に対応する装備と日常使いを両立するマルチユースぶりから、最近人気が急上昇しているモデル。ショーではとくに若いファミリー層から注目を集めた。

また、依然として軽キャンパーや、トヨタ・ハイエース/日産・NV350キャラバンなどをベースにしたバンコンはエントリーモデルとしての注目度が高く、初心者キャンパーが熱心に使い勝手を確かめている様子が見受けられた。このほかにも、豪華装備のキャブコンや輸入モデルなどは、アップサイジングを目的にしたベテランユーザーの熱い視線を集めていた。
(人気急上昇中のミドルキャンパーも多く出展された)
今年2月の「ジャパンキャンピングカーショー2016」を皮切りに、新型モデルが続々と登場し、今回の東京で一通り各社のラインアップが出揃った感があり、会場では購入を本格的な商談風景なども多く見られた。
今後も各社のアンコールフェアや全国でキャンピングカーショーが続々と開催される。興味の人は各地のイベントに足を運んでみよう。

(クラフトキャンパーGT(日産ピーズクラフト)
東京キャンピングカーショートップページ→http://www.car-l.net/media/2016/07/02/1592
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