ルノー・トゥインゴを発表 パリが仕立てたRRのコンパクトハッチバック
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ルノー・ジャポンは7月13日、コンパクトハッチバック「トゥインゴ」のフルモデルチェンジと、新型車発売を記念した2モデルの限定車を発表。いずれも9月15日から発売を開始する。同日の発表会では、特別ゲストのIVANさんを迎えたファッションショー形式で新型車を紹介した。
新型車は、パリの細い路地でも気兼ねなく走れる取り回しやすさとキビキビした走り、パリに暮らす人々の審美眼に応えるデザイン、ライフスタイルに適う性能や装備を持ち、いわば〝パリが仕立てた〟モデルといえる。コンパクトなボディサイズ、室内の広さ、運転のしやすさ、高い小回り性能など、コンパクトカーに求められる性能を満たすために、エンジンを車体後部に配置し後輪を駆動するRR(リヤエンジン・リヤドライブ)レイアウトを採用した。
ボディサイズは全長3620㎜×全幅1650㎜×全高1545㎜。ホイールベースは従来モデルから125㎜延長し2490㎜とすることで、後席のニーズペースはクラス最高の136㎜を実現した。また、RRレイアウトとしたことで、サスペンションやステアリングの配置の自由度が増加。この結果、前輪の切れ角はクラス平均の30度を上回る49度で、最小回転半径はクラストップレベルの4・3mになった。
パワートレーンは、直列3気筒0・9Lターボエンジン(最高出力90PS/最大トルク135Nm)に、デュアルクラッチトランスミッションの6速EDCを組み合わせ、アイドリングストップなども備えてJC08モード燃費は21・7㎞/Lを実現する。
二つの限定車のうち「パックスポール」は、「インテンス」をベースに、16インチアロイホイールをはじめ、専用のボディストライプや空力パーツ、レッドフィニッシャーなどで内外装をドレスアップした。「サンクS」は、ベースモデルと異なる1・0?直列3気筒エンジンと5速MTを搭載する。いずれの限定車も50台限定で、7月31日まで予約注文を受け付ける。
【希望小売価格】
インテンス=189万円▽インテンス キャンバストップ=199万円▽パックスポール=199万円▽サンクS=169万円
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