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2016/10/03

Cクラス初のオープンモデル「カブリオレ」“優れた安全性と実用的な機能性を両立”

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 メルセデス・ベンツ日本は9月28日、Cクラス初のオープンモデル“カブリオレ”を発表した。カブリオレは、軽量かつ高剛性なアルミニウムハイブリッドボディシェルを採用したほか、安全性と快適性を高次元で融合させたレーダーセーフティパッケージを搭載し、1年を通じて快適なオープンドライブを提供する。

 エクステリアは、同社の最新デザイン哲学「モダンラグジュアリー」を体現した。ロングボンネットとショートオーバーハングが特徴のフロントエクステリアに加え、サイドはフロントバンパーからフェンダーライン、ワイドなリヤまで一体的につながるデザインでスポーティさを強調。ソフトトップを閉じた状態でもスタイリッシュなプロポーションを実現した。

 また、電動開閉式ソフトトップはボディカラーとの組み合わせにより3色(ブルー、ブラック、ダークレッド)を設定。高い遮音性と耐候性を備えるほか、クリアな後方視界を確保するガラス製のリヤウィンドウを採用し、走行中でも50㎞/hまで開閉でき、約20秒の短時間で開閉が完了する。

 カブリオレはルーフがない構造から、ボディ剛性の確保が必要。しかし、現行Cクラスが採用している、軽量なアルミニウム合金と高強度スチール材を組み合わせた「アルミニウムハイブリッドボディシェル」は、開発初期からカブリオレとしても十分なボディ剛性が確保できるよう開発されている。これに加え、ボディシェルのフロントドアとフロア周辺、ルーフ周りをカブリオレ用に新設計し、安全性に優れた強靭なボディを実現した。

 インテリアは、Cクラスに共通する上質さと実用性を両立。オープンドライブ時に室内への風の巻き込みを抑え快適性を向上させる“エアキャップ”や、ヘッドレスト下部から温風を噴き出して首の周囲を温める“エアスカーフ”などカブリオレ専用装備が追加された。

 

 グレード展開は、直列4気筒1・6ℓ直噴ターボ「C180カブリオレスポーツ」をはじめ、直列4気筒2・0ℓ直噴ターボの「C300カブリオレスポーツ」、V型6気筒3・0ℓ直噴ツインターボの「メルセデスAMG C434マチックカブリオレ」、V型8気筒4・0ℓ直噴ツインターボ「メルセデスAMG C63Sカブリオレ」の全4モデルを設定した。

 

 高い安全性を誇る安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を全モデルに標準装備。レーダーセーフティパッケージは、ステアリングアシスト機能付きのレーダークルーズコントロール「ディストロニック・プラス」、歩行者検知機能付きのブレーキアシスト「BASプラス」、自動ブレーキシステム「PRE-SAFEブレーキ」、後続車に追突の可能性を警告するとともに衝突被害を軽減する「リヤCPA」、安全な車線変更をサポートする「アクティブブラインドスポットアシスト」、疲労や不注意による車線逸脱を防止する「アクティブレーンキーピングアシスト」がセットとなっている。

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