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2017/01/21

VW、世界をリードするモビリティプロバイダーへ、CS向上で国内のリーディングインポーター復権を目指す

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は1月17日、VGJのティル・シェア社長が新型車の発表とともにVWグループの未来に向けた企業戦略にもコメント。同グループは、将来のモビリティ世界における継続的な成功と、持続可能なモビリティにおいて世界を牽引するプロバイダーに変革していくと述べた。

 具体的には、2025年までに30車種以上の新し電気自動車を導入し、年間200~300万台の販売目標とする。バッテリー技術、デジタル化、自動運転を新たなグルー事業の柱へ成長させること、などを挙げた。

 また、新しいVWを創出するため、今後3段階の変革を実施する(トゥギャザーストラテジー2025)。第1段階(2020年まで)が持続的に成長する長け目の基盤づくり、第2段階(2025年まで)がeモビリティ社会で主要な量産メーカーになる、第3段階(2030年まで)が新しいモビリティの世界で主導的な役割を担うというもの。

 あわせて日本法人は、本年が2020年までの中期計画の第2段階〝積極的に攻めに転じる年〟にあたり、このティグアンとともにゴルフ、up!の新型車を導入しパワートレーンを充実させる。また、顧客の元に出向くイベントの継続強化(年10回予定)、CSの向上に取り組む。そして、第3段階(2020年)までに、再び輸入車市場で〝リーディングインポーター〟になる。これは販売実績だけでなく顧客満足度でもトップになることを意味している。

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