日本マリン事業協会は、マリンレジャーの魅力を紹介する参加型イベント「マリンカーニバル２０１７」を６月３日から４日まで、アーバンドックららぽーと豊洲（東京・江東区）で開催した。３日には、同協会の柳弘之会長のほか、ゲストとして２０１７ミス日本海の日の三上優さん、釣りガールの石崎理絵さんが出席し、オープニングセレモニーを実施した。

　３回目の開催となる同イベントは、マリンレジャーの裾野を広げることを目的に、様々なマリンレジャーの楽しみ方を提案。運河に面したショッピングセンター内のシーサイドデッキには、ボートや水上オートバイ、小型ヨット、シーカヤックなど約12艇も展示された。

　このほかにも、サカナ磁石釣りゲームや世界に一つだけの海のポスター作り等ファミリーで楽しめるワークショップをはじめ、エンジン付きボートの操船に必要な学科特別講習会“ボート免許学科スピード講習会”や、会場内に設置された巨大プールで楽しく体を動かせる水上エクササイズ、ボートのオモシロ科学教室等を実施。ショッピングセンターの利用客も多く訪れ終日賑わいを見せた。

　オープニングセレモニーで日本マリン事業協会の柳会長は、「横浜で開催したジャパンインターナショナルボートショーでは、来場者数5万人を超え、前年比１０６％を達成した。その勢いがマリン市場へも続いており、大型ボートなどは好調な売り上げを見せている。また、今年の７月29日と30日には、体験と実感をテーマに神戸でもマリンカーニバル２０１７の開催を予定している」と述べ、マリンレジャーの普及・拡大に向け、意欲的に取り組む意向を示した。

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