ルノー・ジャポンは６月29日、コンパクトハッチバック「トゥインゴ」に、専用ボディカラーや装備を施した「ノクターン」を１００台限定で発売した。

　ノクターンは、上級グレード「インテンス」をベースに、エクステリアは〝パリの夏の夕暮れ〟をイメージした、紫がかった青「ブルーノクターン」をボディカラーに採用し、ボディカラーと同色の部分を持つ専用16インチアロイホイールとサイドストライプで、シックなイメージを演出。インテリアには、レザー調×ファブリックのコンビシートなどを採用し、特別感を高めている。

　この限定車について、同社プロダクトプランニング部のフレデリック・ブレン氏は「パリの夏は午後10時でも明るく、夕暮れから夜に変わる〝マジックアワー〟がノクターンと呼ばれている」と限定車の名前の由来を説明した。

　さらに、「トゥインゴは昨年９月の販売以来約２０００台を販売し、ルノー・ジャポンを支えるモデルになった」と話し「５ドアの利便性、５速ＤＣＴとターボの組み合わせによるキビキビした運転性能などを、全モデル２００万円を切る価格で実現していること」を好調の要因と分析。これからも限定車やユニークなモデルを投入していきたいと展望を述べた。

（写真は提供されるメニューの一部です）

　また、ルノー・ジャポンは「フランスレストランウィーク２０１７」に協賛。このイベントは、参加する全国のフランス料理店で、ランチまたはディナーの限定コースを一律価格にて楽しむことができるもの。協賛を記念して、５年連続でミシュラン一つ星を獲得する「アルシミスト（東京・白金）」で、この限定車をイメージした料理が提供される。この料理を注文した人の中から抽選で５組10名に、フランスレストランウィークで使える５０００円分の食事券がプレゼントされる。

　【希望小売価格】
　１９９万円／１００台限定

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