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2017/09/11

パナソニック、「圧倒的な見やすさ」CN—F1X登場!

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 近年のカーナビ市場を牽引する大画面カーナビ。その市場を一気に拡大させたパナソニックのベストセラーモデル、SDカーナビステーション「ストラーダ」の「CN—F1D」に後継機が登場した。F1Dをさらに磨き上げ、見やすく使いやすい9V型大画面をより機能的にも進化させた「F1X(CN—F1XD)」だ。

■目指したのは「圧倒的な見やすさ」

 新型F1Xはその圧倒的な見やすさを実現するために、まず大画面カーナビ初のスイング機能を搭載した「DYNABIGスイングディスプレイ」を新採用した。
 F1Xは、ディスプレイ部をコンソールから浮かせて取付けるフローティング構造を先代より継承している。これまでも画面の上下前後、角度の調整はできたが、F1Xでは「自分の方に向かせたい」というユーザーからの声を反映。左右方向に15度振り向かせることを可能にし、ドライバーからも助手席からもより鮮明で見やすい角度に調整できるようになった。
 さらに「大画面ゆえの反射が気になる」というユーザーの声にも対応。AGAR低反射フィルムと、タッチパネルと映像との間の内部反射を防ぐエアレス構造を持った「ブリリアントブラックビジョン」を採用。外光のギラつきや反射を低減し、さらに従来に比べてより明るく見やすい、黒の引き締まった映像を実現した。また、視野角の制約を受けづらいIPS液晶の採用により、斜めからでも圧倒的に見やすくなっている。

■存在感あるデザインと取付け車種拡大

 新型F1Xは、引き締まったブラック基調のデザインを採用。車内での存在感を高める演出として、側面にはブラックアルミのヘアライン、画面エッヂにはダイヤカットのアクセントを施した。また、ディスプレイ消灯時は画面全面がブラックアウトするなど、車内インテリアとの親和性も高く、高品位に仕上げている。
 先代F1Dが大画面カーナビ市場で大きくシェアを伸ばすことができたのは、大画面ゆえに装着車種が限定されていた既存の大画面カーナビとは違い、140車種上に取付けができたからだ。F1Xもその特徴は継承。現在、その数は大幅に拡大し、280車種以上に取付け可能だ。
 もちろん、ブルーレイの高画質映像が楽しめることに加え、機能面も進化、拡充された。地図スクロールの操作性を向上させた「ダイレクトレスポンス」の新採用をはじめ、安心運転サポートは1823市町村をカバーし、逆走注意アラームも追加された。FLACやWAVなどのハイレゾ音源にも対応し、そのままの高音質クオリティで楽しむこともできる。

■ストラーダ全モデルを刷新

 今回発表された機種は、このF1Xを含め全8機種。F1X(CN—F1XD)と、従来型のDYNABIGディスプレイを搭載した「CN—F1SD」は11月上旬発売。根強い人気のスタンダードモデル「CN—RX04WD/D」および「CN—RA04WD/D」「CN—RE04WD/D」は10月上旬より発売する(すべてオープン価格)。

(ブルーレイ再生が可能な7V型「CN—RX04WD」)

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