パイオニア、新型カロッツェリア「サイバーナビ」を発表
matsuguma
パイオニアは9月5日、新型カーナビゲーション、カロッツェリア「サイバーナビ」を発表した。ラインアップは、8V型LS(ラージサイズ)メインユニットの「AVIC—CL901—M/CL901」、7V型200㎜ワイド「AVIC—CW901—M/CW901」、7V型2D(180㎜)「AVIC—CZ901—M/CZ901」の3ユニット6機種で、9月から発売される。
(AVIC—CL901)
新しく生まれ変わったサイバーナビの一番の特徴は、エンタテインメント機能の大幅な強化だ。そのひとつが、圧倒的な臨場感を体感できる音の世界「超臨場」を目指したオーディオ機能の進化で、同社初のハイレゾ音源再生に対応した。さらに、ハイレゾの高音質を徹底解析することで、従来モデルよりも大幅な低ノイズフロア化の実現や、可聴帯域以上の音楽信号を復元させることで再生周波数帯域をハイレゾ音源に近づける「マスターサウンドリバイブ」機能を搭載。CD音源や圧縮音源よりも原音に忠実な再生を可能にした。
また、「超臨場」を再現するための多彩な調整機能、高性能パーツの採用により、サイバーナビ史上最高の高音質再生を実現した。
ドライブ中の場所や時間に合わせて650万曲以上の楽曲からストリーミング再生を楽しめる「ミュージッククルーズチャンネル」にも対応。登録した楽曲中心のチャンネルをいつでも楽しめる「チェックチャンネル」やスマートフォンでも「ミュージッククルーズチャンネル」のストリーミング再生が聴ける「スタンドアローンモード」なども新たに追加された。
これら音楽や映像をドライバーだけではなく後席でも楽しめるリアエンタテインメントも強化。別売りのリアモニターとサイバーナビがリンクすることで、前・後席が同じ映像を楽しめる「フロントリンクモード」をはじめ、後席専用のAVソースを選べる「リアセパレートモド」なども採用された。
発表会では、カロッツェリアの多彩なアイテムでカーライフを楽しくする提案を行う同社ウェブサイト内コンテンツ「カーライフに、スパイスを。」に出演しているレースドライバーの小林可夢偉氏がゲスト出演。トークセッションでは、趣味のDJや音響設備のエピソード、実際にカー用品店で車室内のオーディオ環境を整えていくクルマのリノベーション体験などを披露した。
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