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2017/09/23

アウディQ5を8年ぶりにフルモデルチェンジ!ボディサイズを拡大しつつ60㎏の軽量化を実現

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 アウディジャパンは9月20日、8年ぶりにフルモデルチェンジしたクロスオーバーSUVの中核モデル「Q5」と、そのハイパフォーマンスモデル「SQ5」を発表した(発売は10月2日から)。

 2代目となる新型車は、内外装デザインを一新するとともに、アウディの新しいモジュラープラットフォームを採用。ボディサイズは、いずれも先代から全長+50㎜、全高+5㎜、ホイールベース+15㎜としながら、徹底した軽量設計により、車両重量60㎏削減を実現した。加えて、エンジンの効率化と出力向上を図り、運動性能を高めつつ燃費を13・9㎞/㍑(JC08モード)と従来型に比べ11%改善させた。

 パワートレーンは、Q5が直列4気筒2・0㍑ターボ(最高出力252PS/最大トルク370Nm)に7速DCT、SQ5がV型6気筒3・0㍑ターボ(最高出力354PS/最大トルク500Nm)に8速DCTとの組み合わせ。

 全モデル4WDシステム「クアトロ」を搭載し、予測的な制御を行う新しいシステムを採用することで、実走行での燃費効率を高めた。さらに、オプションで新開発のエアサスペンションも設定され、舗装路からオフロードまで幅広い走行条件に対応する。

 先進安全装備は、歩行者検知機能付き衝突軽減システム「アウディプレセンスシティ」、アクセルとブレーキをコントロールして車間を維持するシステム「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」を全車標準装備。また、システムが時速65㎞以下での加減速に加え、同一車線内でのステアリング操作を行う「トラフィックジャムアシスト」付きACCが、本年12月に導入される予定だ。

 このほか、最新のコネクティビディ機能「アウディコネクト」によるインターネットからの情報サービスや、Wi-Fiスポット機能等を標準装備。インターフェイスに8・3インチ高解像度モニターとタッチパネルを採用し、機能と操作性と高めている。

 また、新型Q5発売を記念した限定車「1stエディション」を250台限定で発売。エクステリアにS line仕様のバンパーや、コントラストデザインの20インチアルミホイール等を装備し、スポーティな印象を高めたモデルとなっている。【希望小売価格】657万円~887万円※限定車含む

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