西日本で最大級のキャンピングカーイベント「大阪キャンピングカーフェア２０１７～秋の大商談会～」が９月16日（土）と17日（日）の２日間、インテックス大阪で開催された。(写真右：ハイエースをベースにした２モデルを出展したトヨタテックス大阪)

　大阪地区では毎年春と秋に大規模なイベントが開催され、今回は全国から30を超すキャンピングカーメーカー／ビルダーが、ミニバンやワゴンをベースにしたバンコンから欧米メーカー製の大型モデルまで、幅広いジャンルのキャンピングカーを展示した。出展台数は過去最高となる１７０台を超え、台風の影響がある中、約１万６０００人の来場を記録し賑わいを見せた。

　〝大商談会〟の名称にふさわしく、会場限定価格の特選車両が出揃い、会場内のいたるところでは熱心にスタッフと話し込む来場者の姿が多く見られた。出展メーカーのバンテック・露木伸也広報課長は「イベントでの成約もさることながら、後日開催されたアンコールフェアにも多数ご来場いただいた」と話し、こうした展示会がきっかけとなり、キャンピングカー購入に興味を持った来場者が多かったと振り返った。 

 （ハイエースをベースにした２モデルを出展したトヨタテックス大阪）

　車両展示以外ではお笑いステージをはじめ、さいば☆しんさんによるキャンピングカーの楽しみ方を提案するトークステージなどが実施されたほか、子どもも楽しめるボルダリングや縁日、ペット連れにはミニドッグランや専門フォトグラファーによる撮影コーナーが好評で、終日楽しめるイベントとなっていた。

（ゆとりのあるリビングとベッドスペースが特徴のフェントキャラバン）

週刊Ｃａｒ＆レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/