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2017/09/25

神奈川トヨタ商事、神奈川県栽培漁業協会へ寄付

matsuguma
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 KTグループで主にトヨタ製・ヤマハ製プレジャーボートを販売する神奈川トヨタ商事(黒田圭次郎社長)は9月20日、水産資源の維持増大のため公益財団法人神奈川県栽培漁業協会(三浦市、太田議理事長)に10万円を寄付した。

 この活動は、同社が創立50周年を迎えた一昨年より開始し、今年が3回目。同日、KTグループ・上野健彦会長と神奈川トヨタ商事・黒田社長、同・手島隆雄取締役が神奈川県栽培漁業協会を訪れ、今井利為専務理事に寄付金を手渡した。

 栽培漁業とは、卵をふ化させ成魚まで育て出荷する〝養殖業〟とは異なり、卵から稚魚・稚貝になるまでの自然界で最も厳しい環境に人が関わり、海に放流すること。これにより、水産資源としての魚介類を増やすこと。

 今井専務理事は「自然の海洋資源だけでは、思うような漁獲が見込めず、マダイやクロダイ、カサゴ、ヒラメなどは栽培漁業により、漁獲の安定が見込める。そのために寄付を役立てたい」と謝辞を述べた。

 黒田社長は「弊社はプレジャーボートの販売・リースが主な事業であり、釣りが主な用途。海が豊かになれば、釣りの楽しみも増す」と、栽培漁業が自社業務と密接な関係にあると語った。

(アワビの稚貝の飼育施設を見学)

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